デビー・バーク:ジャズ・オーサーのレビュー

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2020年8月13日

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ヒロ・ホンシュクの最新作は、もう一人のフルート奏者である城戸夕果とペアを組んで、ラテン音楽に味付けされた正統派バップになっている。この7月にリリースされたこのアルバムは6曲で構成される「ラブ・トゥ・ブラジル・プロジェクト」と名付けられ、哀愁、疾風感、ヒップさ、そして活力などのエモーションを次々と旅する。ホンシュクと城戸は、メロディーの美しさや構築されたハーモニーを維持しながら気品と存在感を醸し出す。筆者のお気に入りは「A rã」。ピアノが堅実なストラクチャーを構成するその上で、2本のフルートは上になったり下になったり、竜巻のごとく。壮大なカラー・パレットを体験させてくれる。

デビー・バーク