The Flute Vol. 177、2020年11月号レビュー

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ボストン在住のヒロ・ホンシュク氏と城戸タ果さんによるEPアルバムが7月10日に主要各国でリリースされた。日本ではデジタル配信のみだが、今後CD発売も視野に入れているという。
ブラジル音楽をリオと東京で演奏してきた城戸さんと、ボストンやNYCを拠点にしてジャズのスペシャリストとして、またブラジル音楽を極めているホンシュク氏。ニ人は2017年にボストンで出会い、Love To Brasil Projectとして、ボストンを中心に活動してきた。
このアルバムは、ブラジルのスタンダードや書き下ろしの曲などを唯一無ニのアレンジで録音したアルバム。ピアニストはサックス奏者渡辺貞夫氏などのグループで共演の多いェリオ・アルヴェス氏で、3人の息の合った、心地よいサウンドが楽しめるアルバムだ。エルメート・バスコアール氏がニ人にプレゼントしてくれた収録曲の楽譜がジャケットになっているのも楽しい。
ブラジルの女性シンガーソングライタージョイス・モレーノは、「このEPアルバムは、ユニバーサルなブラジルの感覚にあふれ、音楽に国境がないこと、そして、旋律とハーモニーは天使達が語ることばであることの証し。この新しいアルバムを聴いて本当に嬉しい」と語っている。